よく質問をいただくものに、
という質問があります。
ということで英語のイントネーションでおすすめの本を紹介したいと思います。
その前に、「イントネーション」という言葉が間違ってとらえられている場合があるため、まずはイントネーションの意味を簡単に説明します。
英語のイントネーションってなに?
英語のイントネーションという言葉は、実は間違った意味で使われていることがあります。
要するに文章全体の「リズム」ですね。
英単語単体の音のリズムは、「アクセント」と呼ばれます。
「英語らしい」響きで発音するために重要な2つのこと
また、「英語らしい」響きで発音するためには、2つ重要なことがあります。
一つは、フォニックス。
もう一つが、イントネーションです。
フォニックスを知ることで、英語の発音の仕組みが理解できる
フォニックスを知ることで、英単語一つひとつの発音が良くなります。
そして、発音だけでなく、ネイティブが話す英語が聞き取れるようになります。
なぜなら、フォニックスを知ることで、英語の発音の仕組みが理解できるからです。
フォニックスが点なら、イントネーションは線です。
次に、イントネーションを理解し、正しいイントネーションで発音できたら、とっても伝わりやすくなります。
もちろん、自然と英語らしいリズムになります。
フォニックスが点なら、イントネーションは線です。
英語舌のつくり方 ――じつはネイティブはこう発音していた! (CD付き)
こちらがほど唯一イントネーションを教えてくれる市販の本になります。
独学の場合は、こちらがおすすめです。
前半にはフォニックスの学習がありますが、正直なところ、フォニックスに関する勉強なら、英語の発音が劇的に正しくなる!できる人は読んでいるフォニックス本で十分だと思います。
ただ、教え方が全然違うので、両方読んでみるとそれぞれの見地からフォニックスが学べるので、より理解が深まります。
それは、ただ単に「英語の発音がかっこいい」というだけでなく、外国人に伝わりやすくなること、外国人の英語が聞き取りやすくなることにつながります。
会話ができるようになると、英会話がどんどん楽しくなります。
そして、英語力がまたグンと向上します。
すぐに変化するわけではないですが、楽しい未来を想像して、気長にどんどんチャレンジしてみましょう。
そして、可能であれば実際に対面でアウトプットする場を設けて練習することで、相手からフィードバックをもらえてより学習効果が高まります。
イントネーションが学べる無料動画
最後に、おまけとして、イントネーションを英語で学べる動画をご紹介します。
How To Improve Your Intonation In English - Top 3 Ideas by Teacher Prix
こちらの動画では、イントネーションをよくするための3つのコツをシェアしてくれています。
字幕付きでみれますし、簡単な言葉を選んでいて、すごくクリアに、ゆっくりと発音してくれていますので、その3つのポイントを聞き取ってみてください。
アドバイスの中に、クリアに発音する俳優や女優のマネをしてみるのが良いと言っています。
まずは、洋画や海外ドラマをみて、そこから発音の勉強をするのも一つの手ですね。
American INTONATION - What They don't Teach You in School | The Secrets of Native Speakers by Accent's Way English with Hadar
こちらの動画では、「Content Words」と「Function Words」という基本的な考え方から発音のリズムをつける意味を教えてくれています。
少し難しい言葉がでてくること、少しスピードが速いことなどから、1つ目の動画よるかは少しだけ難しいですが、Youtubeにはスピード変換できる機能がありますし、字幕付きで見れるので、わかりやすいはずです。
挑戦してみてください。
Introduction to Intonation | English Pronunciation Lesson by ElementalEnglish
さて、最後の動画では、イメージ画像をつけて、イントネーションをつけることによって意味がどのように変化するのかなどをわかりやすく説明してくれています。
これはだれでも見てわかるようにつくられていますし、ゆっくりと説明してくれていますので、是非聞いてみてください。
以上、参考になれば幸いです。